帰省した時の過ごし方が分からない。
帰省した時の過ごし方が分からない。とりあえずFBを見て、Twiterを見てつぶやいて、ブログを書いて過ごしてる。
— 菅野 光憲 (@michaan1107) 2015, 12月 31
パートナーと円満な家計のやりくりをするために必要なお金のフロー&ストック体制について
こんにちは。今回は、お金のやりくりについてのお話です。
予め、この投稿のターゲットについて最初に触れておくと、
- 2人暮らし以上の単位で生活を行っている人
- 共働きをしている人
- 基本、お金のやりくりについては円満にしたい
- 世帯収入が超多いというわけではない
という方がターゲットになります。
逆にターゲットにならないのは、
- 収入源が1本に限定されている
- お金についてパートナーや家族にやましいことがある
- お金については基本自分が牛耳っていたい
- 世帯収入が超多くて、細かい管理は不要
という方になります。
共働きしています。そんなに裕福ではないですが、そんな中でも円満な家計のやりくりをしたい!
こんな気持ちをお持ちの方は決して少なくないと思います。
ポイントは、以下の6つと考えています。
- 世帯単位あたりの収入は合算し人に依存しない口座を作る(家族口座を作る)
- 個人としてのお小遣い口座(個人口座)を作り、家族口座から支給する
- 個人口座内のお金の動きはお互いに干渉しない
- クレジットカードは紐づく口座を明確に分ける
- お金の動き(特に家族口座)はお互いに見える化させる
- 将来を見据えて貯金額を決め、残った金額の中でお小遣い金額を決定させる
1つずつ触れていきたいと思います。
1. 世帯単位あたりの収入は合算し人に依存しない口座を作る
仮に家族口座と呼びます。いわば、メールで言うところのInboxのような役割かと思います。その世帯における収入を全て、1つの口座に集約させます。ピュアな心をお持ちでない方は、この時点でつまずく可能性があります。その方は残念ながらこの投稿のターゲットにならない方かと思います。家族口座に入ってくる金額を見ると、月々、年あたりの世帯収入が見える化されることになります。大事なことは、この世帯収入が見える化されている状態。現状をしっかりと理解できている状態になっているということであると思います。
2. 個人としてのお小遣い口座を作り、家族口座から支給する
お小遣い口座を仮に個人口座と呼びます。個人口座はその家族の人数分あると考えていいかと思います。家族ポリシーの中で●歳以下の子供には口座を持たせないなど決めている方はその家族ポリシーに従って口座を持てばいいと思います。
3. 個人口座内のお金の動きはお互いに干渉しない
やましいことをしない、とは言え、ちょっとくらいやましいことを許してほしいこともあると思います。男子だったらエロ本を買ったりとか、男子も女子も、これ買うって相手に行ったらなんでそんなもの買うの?!って言われそうだけどどうしても欲しいものがあったりとか。そんな場合の支出は基本的に個人口座内で完結していけばいいと思います。その範囲内で買ったものについては、お互いに干渉しないがベターです。相手がなんか変なものを買っていたとしても、「ふーん。(まぁ、個人口座から買う分には別にいいけど〜。)」程度に考えればいいんじゃないかなと思います。
4. クレジットカードは紐づく口座を明確に分ける
これは非常に大切なことかなと思っていまして、特に、家族口座に紐づくクレジットカードの扱いは重要です。基本的には、パートナーと利用の合意があった場合に発動すべきクレジットカードになります。このカードを使う判断基準としては、
- この買物は、個人に紐づくものではなく、家族みんなに影響する買い物か
になります。ちょっと高額気味な買い物だったり、食費などはこの家族口座に紐づくクレジットカードを使うことが多くなると思います。そうなると、この食べ物は個人に紐づく!だからあなたの個人口座に紐づくカードから!なんてケースが出てきますが、そんな細かいところはそれぞれの運用ポリシーしだいかなと思います。
5. お金の動き(特に家族口座)は互いに見える化させる
通帳やキャッシュカードというのは基本的に1口座につき1つ存在していると思いますが、実は、「代理人カード」というものを発行すると、1つの口座に対してお金を引き出すことができる人を増やすことができます。これで、お互いにお金を引き出すことができる状態を実現しつつ、お互いにお金の動きが見えるようになっている状態を作ることが大切です。見える化されていると、モニタリング効果が働くので、お金を引き出す動きは自ずと健全な動きを取るようになっていきます。これは今の時代となっては簡単で通帳で見るだけではなく、WEB上やアプリを使えばいついくら出金されているのか見える状態になります。
6. 将来を見据えて貯金額を決め、
残った金額の中でお小遣い金額を決定させる
貯金額と、お小遣い金額をどのように決定させるかという話です。基本的には、
- 現状の収入
- 将来発生しうる支出(この2人でorこの家族で何を実現させたいか)
の2点が定まることで貯金額が決定し、貯金額と月々の平均的な支出額を引いた世帯収入の中からお小遣いの原資が決定し、その比率について合意形成を図る流れになると思います。将来発生しうる支出については、精度の高いものだとフィナンシャルプランナーの力を借りる必要がありますが、簡単なものでよければ、エクセルに自分とパートナーの年齢を縦に並べて、死ぬくらいまでの年齢を右側に1つずつ増やしていきます。子供を作るのであれば人数分生まれるタイミングの年に0歳として記入をしていきます。そうすれば、自分やパートナーが何歳の時に子供が何歳になるかが見える化され、その時々の支出が想像しやすくなったり、それによって、このタイミングでこれをやりたい!というイメージが湧きやすくなります。そしたらその時点その時点でどれくらい稼いでいて、その時点その時点でいくら支出がかかるかが見えるようになるので、将来発生しうる支出が見えやすくなります。
具体的なイメージはこちらで確認してみてください。
お小遣いを増やしたい場合は、次の選択肢に絞られてきます。
- 世帯収入を増やす(今の職場内なら評価を上げるor転職or起業(収入が下がる可能性の方が高いけど、当たればお小遣いはとんでもない金額になるかもしれない。))
- 将来実現させたいことを諦める
- 現状かかっている支出の削減プランを練って実行する
一番取り組みやすいのは3かなと思います。出来る限りしたくないのは2ですね。
とまぁ、こんな具合でやっていけばいいかなと思います。社会主義的な感じですね。
もちろん、「私が稼いだお金なんだから私が使い方を決めてええやないかっ」という資本主義的な考えもあるかもしれませんが、大事なのは、お互いに合意が取れているかどうか、です。ご検討ください。
現状把握。
小中高大と、●年生という呼び方で自分の年齢的な現状はすぐに把握できましたよね。
この歳になってくると、社会人●年目とか、今の会社で●年目とか、今●歳とか、
自分自身がちゃんと現状把握しておかないと、
気づくと年齢が過ぎていってしまうなぁと思いまして、今の自分の現状を自分自身に
しっかり突きつけないとと思った次第。
お前は今、32歳だ。
まだ32歳。もう32歳。
コミュニケーションは、どんな自分で、どんな相手か、だ。
上手にコミュニケーションが取れない、と思う人は、おそらくだけど、次のいずれかなんじゃないかなぁって思います。
- 1.自分がどんなコミュニケーションを取るタイプかわかっていない
- 2.相手がどんなコミュニケーションを取るタイプかわかっていない
- 3.上記2点を踏まえた伝え方(話し方)がわかっていない
- 4.シチュエーションに適した伝え方(話し方)がわかっていない
シンプルに言うと、そういうことなんじゃないかなぁと思うわけです。
1.と2.については、自分のコミュニケーションタイプを知らずに相手とコミュニケーションを取ると、上手くいかなかったり、その逆で、相手のコミュニケーションタイプを知らなくても、そう。結局うまくいかない。
また、3.については、自分と相手のコミュニケーションタイプを知っていたところで伝え方が上手くないと、結局うまくいかない。
またまた、4.については、1.〜3.が上手くできたとして、それが日常会話なのかとか、面談なのか、とか、トラブル発生時の会話なのか、などに応じて伝え方を変えないと、うまくいかない。
この辺りをうまく押さえることができると、物事はきっと早く円滑に気持よく進んでいくはずです。体系立っているものはたくさんあるけれど、意外とそういうものに接する機会がある人は、営業マンくらいだったりするっぽい。
それって超もったいないと思う
コミュニケーションって、本来どんな立場だろうが、年齢だろうが、職種だろうが、国籍だろうが、人種だろうが、基本的にはどんな人にとっても発生するものであるわけで、そういうものを体系立って学ぶ機会が少ないのは超もったいないなと思う。
自分は最初のキャリアを営業マンから始めることができたのはほんとにありがたかったなと思っていて、その後いろんな職種の仕事をしているけれど、全てにおいて当然のごとく「コミュニケーション」というものは発生していて、そのいずれのタイミングにおいても、営業マン時代の経験が活かされている。
そりゃそうだよね。営業はちょっと。。。という人が世の中にはいるけれど、そんな人でさえ、人生の中で一度も営業活動(っぽいこと)や、プレゼン(っぽいこと)をしたことがない人なんていないはずなんだから。それは小さい頃に親に欲しいものをおねだりしたときかもしれないし、アルバイトや就活の面接のときかもしれないし、好きな人に告白をしたときかもしれないし、プロポーズの時かもしれないし、会社の中で何かを発表するときかもしれないし、そんな機会にたったの1度も接したことがない人なんて、かなりのレアケースだと思うわけです。
コミュニケーションは誰もが磨くべき
そう、全ての人が、です。そうしたら、もっともっといい世の中になると思うですよ。
そんな勉強会をしたいな。
人生の中で残っている名言
大学という場所はね、理想を語るべき場所なんだよ。
予備校の現代文の講師の先生が言ってくれた言葉。この言葉のおかげで大学の4年間を青臭く生きることができた。
ここは猛者がたくさんいる環境だよ、覚悟はあるか?
学生の時、リクルートに入社する意思決定を行った時に人事の担当者から言われた言葉。ほんとそれはその通りだったと入社してから思ったことだけど、猛者だらけの環境は成長する上でとても重要な要素であったなと当時も今も感謝している。
あんたたちが活躍しなかったら、日本に申し訳ない!
社会人最初の上司の人に入社して数日後にフロア中に響く声で怒鳴られた言葉がこれ。このスケールで仕事ができることを心の底から幸せに感じた一言。
自由というのはね、結果を出した人にだけ与えられるんだよ。
発言力もそう。得られる仕事もそう。結果を出さないと発言しても相手にされないし、仕事も得られない。毎日やらされ感のある仕事をさせられるだけ。結果を出していれば、こいつが言うなら、そうなのかもね。とか、お前ならこれできそうだからこれやってくれない?という風に仕事も得られる。自由は、結果を出した人にだけ与えられる。
迷ったら、辛い方を選ぶのが良いよ。
この言葉を信じて今まで選択をしてきたつもりだったけど、今のところそれで後悔をしたところはない。自分の成長に繋がるはずだし。ただ、どこかのタイミング、年齢、ステージでそうじゃない判断をした方が人生の幸福感は増すかもなと思うことは一方であるので、その判断は自分のタイミングに応じてするべきとも思う。
正しいと思うことを決断するのではなく、決断したことを正しかったという結論に帰着させる
迷ったら、辛い方を選ぶと、関連するかもしれない。辛い方を選んだとしてもそれを後からその選択は間違っていなかったと結論づけるには、自らが「間違っていなかった」という振り返りができるように自らが仕向ける必要があって、それとセットで成り立つ方程式だと思う。
まだまだ名言はあるけれど、追記していけたらいいなと思う。
リーダーとして気をつけていること意識していることメモ
たかだか32歳。(もう、32歳。)まだまだ勉強中の身ですが、
リーダーとして、気をつけていること意識していることのメモです。
90%くらいは自分宛てのメモ。
- 未来(1週間後〜●年後)に光を灯す。道を示す。
- 現場感は自分以上にメンバーの方が詳しいものであって、それがメンバーへのリスペクトの源泉。
- メンバー1人ひとりのモチベーションの源泉を教えてもらい、動機付けはその源泉に従ってモチベートする(こちらよがりのモチベートは本人に刺さらない)
- 何をすれば評価され、何をすると評価されないのかを示す。出来る限り明確に。
- 評価の仕組みと評価者は切り離す。評価者によって悪い評価がつくのではなく、評価の仕組みによって悪い評価がつくことを本人と評価者で一緒に悲しみ、一緒に改善策を考え、評価者はそれをサポートする。
- 評価されることをしてくれたら、ちゃんと一緒に喜ぶ。(これ、意外とできてない人いると思います。ほんと、ちゃんと喜ぶんですよ。ちゃんと。)
- メンバーとのコミュニケーションはメンバー育成と絡める。
- 知見の共有は、「デキる人」が先生役としてやるものではなく、「全ての人」が先生役として共有すべきものである。1人の優秀な先生がいるチームよりも10人のなんらか成功体験を積んだ人がその点において先生になれるチームの方が長い目で見ると強い。(もちろん10人の優秀な先生がいるに越したことはない。)
続く。
事実に対する解釈Aと解釈B。そして解釈AとBの距離について。
同じ事実を見たときに、自分はどんな解釈をして、相手はどんな解釈をするのか。その解釈の距離が大きければ大きいほど、簡単には認識は擦り合わない。
— 菅野 光憲 (@michaan1107) 2015, 11月 25