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勉強は、「反復」と「定着」。

 

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生真面目な人ほど、勉強の仕方を誤るかもなーと思った受験生時代

自分で言うのもちょっとアレなのですが、生真面目なところがあり、勉強の仕方は下手だったなと思っています。それはどんなところかというと、

  • レベルアップさせたいから、難しい問題集を解こうとする(基礎がちゃんとできていないのに。)
  • 問題集を消化させることに必死になるので、間違った問題の復習がおろそかになる(とにかく新しい問題を何度も解こうとする)

というところです。自分なりに必死にレベルアップしたかったと思います。でも、結局最初の受験には失敗し、浪人することになりました。

 

予備校の先生に言われたことは、大事なのは「反復」と「定着」

最初に聞いた時は斬新でした。「あ、自分がやってたことって、逆だな。」と。特に前述の2点の中では2点めの部分。これが自分は真逆のことをしていたのだと思います。たくさんの問題集を1回だけ解く、ではなく、1冊の問題集を間違ったところを中心に何度も解く、と勉強の方針を切り替えたところから成績がぐんぐん上がっていきました。具体的には、やったのは次の3点。

  • まず問題集「1周目」はとにかく今の自分が解ける問題と解けない問題を仕分ける
    ※当たり前過ぎるポイントですが、勘で当たって「できた」と勘違いしないように分からないものは正直に分からないものとして分類する
  • 「2周目」で解ける問題は増えてくるが、それでも解けないものは出てくる。それを「3周目」「4周目」とただただひたすら繰り返す
  • 何度やっても分からないものは、解き方のプロセスのところで理解しがたい部分が多い可能性が高いので先生や仲間に相談してみる

間違いまくる問題であれば、20往復以上繰り返したかもしれない

もっとさくさく記憶できる人もいるのでしょうか、何度も間違える問題については何度も何度も同じ問題を繰り返し解きまくりました。そうして反復を繰り返し、定着を進めていきました。

 

問題集を反復させていくと、周を重ねるごとに、分からない問題の数が減っていく

これが個人的にはモチベーションになっていたのですが、上記のやり方を繰り返していくと、周を重ねるごとに、分からない問題の数が減っていくので1周あたりにかかってしまう時間は減っていき、どんどん周を重ねることができるようになっていきます。それが結構快感で、のめり込むことができる要因の1つでした。

 

そうこうやって、浪人を卒業することができた。収穫は大きかった

もちろん成果として受験を合格できたというのが最大の成果でしたが、それ以外の「勉強の仕方」を身につけることができたのが長い目で見ると、浪人して(予備校の先生から勉強の仕方を学ぶことができて)良かったなと思っています。

 

最終的な「自分にとっての最適な勉強の仕方」は個人差はあると思いますが、何らか参考になればなと思います。

 

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