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圧倒的当事者意識

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 当事者意識とか主体性とか言ったりするけれど、目の前の仕事に対する解釈が、作業レベルになっていると、当事者意識や主体性というのはなかなか生まれにくいものだなぁと思う。一方、目の前の仕事に対する解釈が、目的レベルになっていると、当事者意識や主体性が高まり、さらに、目の前の仕事に対する解釈が、意味・価値レベルになっていると、当事者意識や主体性が高まり、最終的に、目の前の仕事に対する解釈が、自分がやる意味・価値、という解釈になると、「我が事」となり、当事者意識や主体性がMaxになる。もちろん手段→目的→意味・価値→自分がやる意味・価値となるほどに当事者力は高まっていくのだけれど、ここで2つの軸があって、その「意味付け」を自ら行うことができる人と、人から炊きつけてもらうことで初めて「意味付け」ができる人とに分かれてくる。これが自らできる人は、セルフモチベートできる人、言うならば、自ら目の前の仕事に対して当事者になることができる人、です。

 じゃあ、セルフモチベートできる人とはなんぞや、という話になるのだけれど、それは、自分自身が自分自身に対して、「なんで?」を何度も問いかけることができる人、そしてその自分自身の問いかけに自分なりの回答を用意することができる人だと思う。いちいちそれを考えている暇はないなんて声が聞こえそうだけど、そんなことはない。通勤電車の中でもいい。家や会社のトイレの中でもいい。シャワーを浴びながらでもいい。そういう時間にでも「なんでやるんだっけ。」という問いかけをし続ける事ができる人は、自ら意味・価値を見出してセルフモチベートをして、当事者として動くことができるのだと思う。